ランカトルグカフェ

ランカトルグ カフェ | 栃木県 日光市

LANCATLGUE CAFE NIKKO VORTEX and QUEENIE

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element of the moment
9日のelement of the moment ライブすごくよかったです!



とても楽しそうに演奏するメンバーの皆さん

自然と見ているほうも楽しさに引き込まれました!








演奏も人柄もとても楽しいelement of the momentの皆さんのおかげで、
とても良いイベントとなりました。
来てくださったお客様もありがとうございました!!
来年また日光にお招きします!!
| 18:37 | News & Topics | comments(0) | trackbacks(0) |
「日光実験音楽祭」フライヤーできました!
フライヤーできました!   「日光実験音楽祭」 9月19日日曜、祝日前。 入場千円。
  
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 村井啓哲ライブは9時から。 
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 です! 
 9月19日。
7時開場。8時フヤマヨウスケ。9時村井啓哲。10時ダンドラフ。10時半タカスギケイ。を予定。
 
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フライヤー配布手伝ってくれる方や置いてくれるお店募集です!
よろしくお願いします!
 
 
 
 
 
 


| 05:01 | News & Topics | comments(0) | trackbacks(0) |
9月19日日曜祝日前「日光実験音楽祭」 村井啓哲ライブその他
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「日光実験音楽祭」入場料金千円。ランカトルグで。7時開場。8時スタート。出演。村井啓哲。フヤマヨウスケ。dandruff。タカスギケイ(?)●●●●●●●●●●●●
村井啓哲 MURAI Keitetsu (Hironori)
サウンド・パフォーマー/トランスメディア・アーティスト。身体の不随意な動きや環境の微細な変化を「音楽」として演奏しあるいは聴くための、主にエレクトロニクスを利用したシステム=作品を作り続ける。知覚と認識の境界を主題とした視覚作品も発表している。
http://www.keitetsu.com (Japanese text only)
twitter/mixi/skype/YouTube: mrktts
 
ランカトルグカフェでのイベントに寄せて/経歴の代わりに
村井啓哲
音を使って何か始めようと思ったのは1993年だったから、もう17年も過ぎたが、相変わらず思うようにならない。しかし当然のことだと思う。自分自身から遠く離れた未知の音が、自分の指先から生じるような状況を作ろうとしてきたからだ。「ここでない何処か、今でない何時か」を今ここに招くこと。
そのためにエレクトロニクスの利用は不可欠だと考えた。一般にエレクトロニクス/テクノロジーは現象を自在に制御するようなやり方で使われるが、これを裏返せば未知の窓が開く。ありふれた物事が世界の波打際に変貌する。しかしそう思いながら、電子回路のことなど何ひとつ分らなかった。
電子関係の参考書を開いて、回路図を見ながら定数を極端に変えてみたり、別の回路と組み合わせて結果を聴き、その単調さに失望してはやり直す、ということを何年も繰り返した。単純な構造のものばかり残ったが、いま興味があることしかやれないので、それらを人前に出すことはほとんどない。
理想的には、終わることなく絶えず変化する「音楽」を自律的に生成し続けていくシステムが欲しかった。しかし大半のシステムは変動しながら単純な周期に安定していく傾向にあるようだ。この安定を崩すために手を介入させる。常にかき混ぜていないと焦げ付いてしまう面倒な料理を作ることに似ている。
システムは空間を内包している。別の言い方をすれば、システムには地形がある。システムに介入することは、ある土地を歩き回ることに等しい。その過程で「音楽」が現れることを望むが、いつもうまくいくとは限らない。実はシステムに潜んでいる「音楽」を捜索しているのだ。しかし「音楽」とは何か。
美しい建築は「凍れる音楽」と形容される。その反対に、なぜ音楽は「炎上する宮殿」のように形容されないのか。それはどちらも反復の原理を基礎においているからだ。反復は継続であり伝達であって、社会性ないし共同性に根ざしている。それはまた秩序であり、律法でもあるだろう。
いまふたつの音楽を考えてみた。作られる音楽と、聴き取られる音楽。前者は構想され実現されて、聴衆がその場に立ち会う。後者は個人の体験であり、記憶のほかに場を持たず、伝えられない。しかし前者の立場で聴くことが出来れば、後者の立場で作ることも出来るだろう。自分は後者に属すると思われる。
実は音楽よりも「音の景色」ということをよく考える。この景色という言葉は陶芸の世界での用法を想定している。景色とは釉薬の溶け流れ具合、焼成時に生じた不測の変化を指すと辞書にある。この景色に関わる用語を調べてみると、雨漏り、石爆ぜ、御本、梅華皮、蛇蝎、緋、火襷、山疵、油滴、曜変……
楽器を習い正統な作曲法を学ぼうとしなかったのは何故か、考えてみたことがなかった。楽器を買ったことはある。だがそれは始めから別の使い方を探すためだった。それよりも指揮棒や譜面台から音を導き出す方が面白い。指揮棒はいつも手許にあって、いい音がする。いつか機会があれば人前に出したい。
音楽には作曲、演奏、聴取という区分があると言う。システムを構成することは、楽譜と楽器を同時に得ることのように感じている。そしてシステムヘの介入/操作は、演奏と聴取を同時に為すことではないかと思っている。操作の結果はいつも思いがけないかたちで返って来るからだ。
12年前はたくさんの機材を並べて複雑に配線していたが、年々その余裕がなくなって来た。少しづつシステムの規模を縮小して、去年の夏からiPhoneとモジュラー・シンセサイザー・アプリケーションのJasuto Proでやれることを探り続けている。いつどこでも実験と制作ができるという利点がある。
また六年ほど前から、電気を使わなくてもやれることを少しづつ増やしている。やはり身近で単純な道具の組み合わせなのだが、不測の結果を導くという点では悪くない結果を得ている。しかし実際に音を出していると直ちに苦情が来るので、場所と時間を確保しなければならない。こちらは今後の課題。
結果を録音するのはいつも気が進まない。一昨年ようやくレコーダーを買って、録音したものを聞き返してみると、最良の場合でも絵葉書や剥製のように感じてしまう。しかし最近は集中力が落ちて来たので、数年後には何ひとつ出来なくなってしまう恐れもあり、少し考え直した。なるべく録音していこう。
進歩は単純から複雑に向かって進む。自分は複雑から単純に向かっている。本当は複雑なことが出来なくなりつつある。残念なことではあるが、何を手放し、何を掴み続けるかによって、意思がより明確になっていく可能性もあるに違いない。困難もあるが、出来るだけ続けて行きたいと思っている。
 

演奏にむけ、村井さんが書いてくださいました。 
みなさま!ぜひ聴きにいらしてください
9月19日日曜祝日前。
 
| 04:22 | News & Topics | comments(0) | trackbacks(0) |
element of the morment LIVE

沖縄からの5人組ジャズバンド、element of the morment の LIVEが
いよいよ明日です!!

8月9日(月)

START PM8:00〜
2ステージやります!!

入場1500円

ぜひ是非、お越しくださいませ。

| 17:49 | News & Topics | comments(0) | trackbacks(0) |
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